なんでも読み取るポケットスキャナー Pup

ITが徐々に生活に浸透していく中で、文書を電子媒体化する試みは様々な場所で行われている。今回のデバイスはその日常的な電子媒体化を進めるかもしれない。

Pupとは紙媒体をスキャンすることで、電子媒体化できるデバイスである。フランスで生産されたデバイスで現時点で目標を3.5倍上回るクラウドファンディングで資金を集めている。

デバイスを活用することで以下のような使用例がある。
・会計士に出費を送る

・子供の描いた絵を家族に共有する。

・画像を読み取る。

・契約書を保管する。

以下の手順で簡単に使用できる。
１．用途をきめる。

２．レーザーを読み取る紙の外枠に合わせデバイスのボタンを押す。

３．保存したのち、印刷やシェアする。

今までにもスキャナーによる電子媒体化が行われてきたが、今回のデバイスは手軽でありなんでもスキャンすることを可能にした。デバイス自体が大掛かりではないため、今後家庭やビジネスなど場所を選ばず、普及していくだろう。