仕事や家庭などの周囲の環境によって、ストレスを感じる人は少なくないと思います。このSenceを使うことで適切に自分のストレスや感情を把握し、対処してみませんか。
Senceとは
Senceは手首に装着することで、自分のストレスや緊張・心の活力など精神状態を記録することが出来るウェアラブルデバイスです。効果的に使うことで仕事の生産性を上げたり、マイナス思考を止めるといったことが期待できます。
基本的な機能
1.感情のデータ表示
手首に装着したデバイスによって、データを身体から読み取ります。読み取ったデータをもとに、現在の自分の心理がどういった状態であるかを把握し、仕事や日々のルーティンを調整できます。
2.身体活動のデータ表示
運動時にデバイスを取り付けることで脈拍や活力のレベルを把握できます。これらを知ることで、一日の中でどの時間に運動をすればいいか、また心身の回復状態などがわかります。
3.データ分析・通知
集められたデータを分析して、どんな心理状態であるかを把握できます。またこれは自分だけでなく登録してあるネットワークにいるユーザーの心理状態も知り、通知することも可能です。例えば、家族間で使うことで家族の心の状態がわかり、ストレスを抱えていればサポートすることもできます。
仕組み
Senceは使用者の脈拍から心理状態を計測します。従来の心理状態を把握するウェアラブルデバイスでは、小さな心臓の鼓動の差を区別することはできませんでした。しかし、心電図に用いられるECG(またはEKG)という技術を使用することで従来のものよりも250倍正確にデータ計測が行うことが可能になりました。
アプリとの連動
このデバイスを使うにはアプリとの連動が必須になります。ECG技術によるスキャンで、いつ・どこで表示している心理状態になったのかを教えてくれます。前述した通り、ネットワーク上のユーザーの状態や、運動のパフォーマンスなども確認できます。
ビデオ
Yuichiの一言
以前もこのデバイスのように手首に取り付けて自身の心理状態を確認できるようなデバイスを紹介しましたが、大きな違いはほかの人に情報をシェアすることができることでしょう。この技術は遠くに住んでいる家族の状況なども把握したりすることもできます。今後より開発を進めていけば、精神的に不安な方への医療や企業の生産性の向上など多方面に良い影響を与えるデバイスとなりえるでしょう。
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