投稿現在までに593%と圧倒的な数字でINDIEDIGOで資金調達目標額を達成しているプロダクトを紹介する。簡単にこのプロダクトを紹介すると、睡眠トラッキング機能をもったスマートな機能をもったマットレスである。今までにもSmart matといったデバイスを紹介したりしてきたり、赤ちゃんの睡眠状況をトラッキングするデバイスMimoを紹介してきた。しかし今回紹介するプロダクトは現在所有しているベットをこのマットレスを使用してスマートにするという新しい方法を試みている。
Lunaとは?
Lunaとは、ベッドの温度を調整し、睡眠の過程を追従し、普通のあなたの家庭のベットをスマートにしてくれる世界初のマットレスだ。
機能
機能はとても考えられており、以下の6つの機能は全て考えられて備えられている機能であり、無駄がない。
■Dual zone temperature
LunaのDual zone技術によって、例えベットに人が2人いたとしてもそれぞれの体温を感知することができる設計を構築しているため、それぞれのベットの表面を適切な温度に設定することができる。
そしてLunaは学習機能も持ち合わせているため、通常の睡眠時間に早く眠ることができるようにセットできるようになる。
■Sleep tracking
Lunaは睡眠の過程をウェアラブルなどのデバイスをつけることなく、睡眠の、心拍数、呼吸速度を追従することができる.
さらに、最適な睡眠環境を整えるためにあなたの夜間の情報、日中の情報を統合して最適な温度の設定を変更している。
■Smart home integration
Lunaの特徴として、サーモスタットの代表格であるNestやドアロックが同じWifi環境にいる際に連携することができる。たとえあなたの疲労がためっていて、寝落ちした際にも体温などの変化によってドアをロックしたりすることが可能である。これはIFTTTを利用することによって連携を実現している。
■Auto learning
基本的にLunaはベットの温度調整のために自動的に学習し、自分自身でプログラミングで書き換えることによって個人のスケジュールを作成することができる。それによってあなたの生活をよりよいものへと改善していくのだ。
■Mobile Controlled
Lunaをスマートフォンやタブレットからでも操作できるので、帰り道に寒いと感じた際にも少し布団の温度を事前に温めておくことも可能だ。
■Smart alarm
Lunaに搭載されているスマートアラームはあなたの睡眠が浅いときに起こしてくれるので、気持ちよい目覚めを迎えることができるようになる。
ビデオ
Tsukaの一言
IoTブームが高まる中で、ウェアラブルデバイスなど体にセンサーを取り付けてデータを集めるというスタートアップが増えている中、データを取るからといって終始体にデバイスを付ける人も嫌だと思う人も多々いただろう。今回のプロダクトは、普段の生活との違和感なくデバイスを導入できるという点ではとても優れていると言える。これから様々なデバイスが普及していくとは思うが、より大衆に受け入れられるためには普段の生活との乖離がないように設計していくことが重要なファクターになってくるのではないだろうか。
参考URL:
https://www.indiegogo.com/projects/luna-turn-your-bed-into-a-smartbed
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