大気汚染による身体への悪影響は高度経済成長期などかなり前から問題になってきたことであるが、完全に解決した問題とは言えない。特に日本のみならず世界的に起こっている問題ともいえる。最近ではPM2.5などが話題になった。しかし、このマスクを使えば都市の大気汚染の影響を少しでも軽減できるかもしれない。
Hexaとは
Hexaとはアメリカで開発された有害な物質を取り除くマスク型ウェアラブルデバイスである。クラウドファンディングサイトでは現時点で目標の1.6倍にあたる500万円以上を集めている。
基本的な機能
Hexaは人体に有害な物質を体に取り入れないようにする。例えばPM10、PM2.5、煙、アレルギー源、異臭、バクテリア、ウイルスなどを除去できる。都市部に住む8割以上の人々にとって、安全に呼吸ができる限界を超えた大気汚染にさらされている。このデバイスを使うことでそれが軽減できる。
アプリとの連動
アプリと連動することで、個人の身体状態に合わせて大気汚染のレベルを設定し、アラートをかけることできる。また、大気汚染のデータを計測し、地図でどの場所がどれくらいのレベルなのかを示せる。
デバイスの中身
Hexaには2枚のターボ型の換気扇のようなファンがついている。これによって最大毎分150リットルの空気を浄化できる。
ビデオ
Yuichiの一言
今までにも健康に関するウェアラブルデバイスを紹介してきたがマスク型のものは今回紹介するのが初めてであった。大気汚染は多くの国にとっても重大な問題であるが、根本的な解決策が見つかってはいないものである。このデバイスがさらに普及していくことで、すこしでも健康被害が抑えられることが期待される。
参考URL: https://www.indiegogo.com/projects/hexa-clean-air-for-life#/
Comments are closed.