運動不足気味で運動したほうがよくても、めんどくさい。誰しもが経験したことがあるだろう。今までにも手軽に運動できるデバイスや効率的なトレーニングを伝えるDVDなども存在したが、今回のデバイスは自ら動かずとも運動ができるデバイスである。
BionicGymとは
BionicGymとはアイルランドで開発された寝ながら走っている時と同じように運動ができるデバイスである。クラウドファンディングサイトでは現時点で目標の21倍にあたる2億6千万円以上を集めている。これは今まで紹介してきたデバイスの中でも圧倒的な額である。
使い方
以下の手順でこのデバイスを使用できる。
1.コントロールユニット(動力源)を体に刺激を伝える帯状のデバイスに取り付ける。
2.両方の太ももにデバイスを装着する。
3.アプリを使いながら、3段階の中から好みの設定を選択する。
4.デバイスをつけたまま座ったり、横になる。
5.デバイスが心拍数や消費したカロリーを計測する。
使用者
使用者は運動不足気味の人だけではない。アスリートもさらなる練習効率化や、体重を気にし始めた人にも使える。
科学的実証
このデバイスは医師によって開発され、8つの論文でその効果が証明されている。証明された効果は最大酸素摂取量であり、デバイスの使用後にはその量が増加していることが分かった。
ビデオ
Yuichiの一言
筆者も常々パソコンなどで作業しているときに運動などできないものかと考えることが多かったが、このデバイスによってそれが出来そうである。そのように運動するきっかけをなかなか得ることのできていない人にとって最適なデバイスだったと思う。今後、足だけではなく体幹や腕を勝手に鍛えてくれるデバイスの開発にも期待したい。
参考URL: https://www.indiegogo.com/projects/bionicgym-proven-cardio-training-breakthrough-sport-fitness#/
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