現在大きな盛り上がりを見せている冬季オリンピック。一方で、2020年には東京での夏季オリンピック開催が決定しそれに向けて、さらなるスポーツ活性化が予想される。近年のオリンピックにおいて日本は水泳競技での躍進が目につくが、このデバイスはさらにその水泳競技の躍進を促すかもしれない。
EDGEとは
EDGEとはアメリカで開発された水泳のゴーグルに取り付け水泳選手のデータを計測するデバイスである。クラウドファンディングサイトでは現時点で目標の半分以上の200万円近くの金額を集めている。
基本的機能
このデバイスには次のような機能が搭載されている。
・ストロークやペースなどの各個人の水泳技術の分析
・リアルタイムな心拍数に関するコーチング
・練習のゴール設定
・iOSやAndroidアプリへの対応
使い方
このデバイスは以下のステップで簡単に利用できる。
1.頭部にゴーグルを取り付けた後、デバイスをゴーグルのゴムに沿って取り付ける
2.練習を行う
3.デバイスが練習に対して評価や分析を行う
分析できるデータ
このデバイスは30以上のデータを計測できる。ここでは代表的なデータを紹介する。
・距離
・カロリー
・ペース
・リアルタイムな心拍数
アプリとの連動
このデバイスはアプリとも連動しており、iOSやAndroidに対応する。アプリを使うことで、練習の分析、おすすめの練習メニューの検索、ゴール設定が行える。
ビデオ
Yuichiの一言
様々なスポーツの競技でITを用いた練習法や練習の効率化が図られているが、このデバイスはその特徴的な事例だった。多くの競技で近年新記録が続々と更新されていくなかで、このデバイスはそれを後押しするものとなるだろう。このようなデバイスを使った、より高いレベルでの競い合いが今後楽しみである。
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