最近で星を見たのはいつだろうか。天体観測を趣味にする人を除けばなかなか星をしっかりとみる機会はないかもしれない。しかし、このデバイスで星が身近になるかもしれない。
eVscopeとは
eVscopeとはサンフランシシコで開発された望遠鏡デバイスである。クラウドファンディングサイトでは目標金額の10倍を超える資金を集めている。
特徴
eVscopeには以下の特徴がある。
・従来よりも高まった技術:通常よりもはっきりと星の光を捉えられる。
・検知機能:見たい座標を正確に示せる。
・IoTとしてネットに接続可能:スマホに接続でき、ソーシャルメディアでの共有もできる。
・持ち運び便利:どこでも天体観測できる。
アプリとの連動
iOSやAndroidに対応したアプリを現在制作中である。このアプリを使うことで、アプリに自分の見たい星座や銀河を入れることで、自動的にデバイスが対象を見つけてくれる。また、エキスパートモードも存在し、自ら手動でデバイスを動かして天体を見ることもできる。
SETIとのパートナーシップ
SETIとは地球外知的生命体調査の略で、製作した企業はその機関とのパートナーシップが結ばれている。アプリを通じてキャンペーンモードにすることで、SETIが必要としている流星や人工衛星の光などが来ていることが通知される。その情報に関する観測情報をデバイスを通じて得ることで、研究の一助になれるのである。
ビデオ
Yuichiの一言
今回のデバイスが画期的だったのは、製作企業と別の団体であるSETIと連携をしていたところである。これによって誰でも研究者になる気分が味わえる。今後、このような誰でも研究やプロジェクトなどに参加ができるデバイスの登場が期待される。
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