太陽光は人間の生活に大きく影響する。十分な太陽の光を浴びれば体の目覚めが良くなるうえに、眠りもよくなるといわれている。しかし、現代では日々の生活がある中でしっかりと太陽光を浴びることが簡単ではない。だが今回のデバイスによって、太陽光を意識して生活できるようになるかもしれない。
LYSとは
LYSとはロンドンで開発された浴びている光の種類や量を計測できるバッジ型デバイスである。クラウドファンディングサイトでは目標の金額を上回る資金を集めている。
機能
LYSには以下の機能がある。
・ブルーライトや日光に関するリアルタイムなフィードバック(その日の中で適切な時間に適切な光を表示)
・アプリを通じて、就寝時や起床時に個人のゴールに合わせて通知する。
・1日中つけることで、光の種類の傾向をつかみ、どの時間帯に日光が足りてないか分析して通知する。
デバイスの大きさ
デバイスの大きさはだいたい500円玉よりもすこし小さいサイズである。デバイスの充電器もそれに合わせて手軽な大きさである。
近年の眠りのデータ
近年健康志向が高まってはいるといわれるものの、実際には平均で一日の87%を室内で過ごす。そのため男女ともに睡眠のトラブルも起こりがちである。
デザイン性
LYSは日々の生活で使えるようにデザイン性も重視している。そのためサイズは小さく、デザインはスカンジナビアン風である。クリップのようになっているので、胸ポケットやひもにつけることもできる。
ビデオ
Yuichiの一言
健康に関するデバイスはこれまでも紹介してきたが、日々の光の量にスポットを当てたデバイスは今までになかった。手軽に日々の睡眠を改善できるデバイスなので、今後の普及が期待される。
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