一部のデータによれば、今や子供の数よりも多いと言われているのが犬などのペットです。しかし、毎日数千ものペットたちが行方不明となっており、かつ75%以上のペットたちが自分の家に帰られないとも言われています。そんな中、ペットにもIoT技術が使われるようになります。今回はペットの代表格である「犬」をさまざまな方法で管理できる首輪を6つのポイントでご紹介します。
①使いやすさ
Pet Secureは軽くて丈夫、かつ防水機能も付いているので、はしゃぐのが大好きな犬に使っても安心です。また、約30日間持つバッテリーが搭載され、バッテリー残量が20%と10%になった時にそれぞれ自動的に飼い主に知らせてくれる機能も付いています。さらに、夜でもペットがどこにいるのかわかりやすいライト付きです。
②温度センサー
暑い車のような過度な気温の状況下にペットがいる時には自動的に飼い主に知らせてくれます。設定にもよりますが、万一の時にはレスキュー隊、警察、または消防隊が安全な場所に避難させてくれます。また、郵便番号を設定すれば、その地域の天候を把握し、状況によっては信号を出すことで、ペットの安全を確保することができます。
③安全スポット
家の中の「安全スポット」を設定することができます。これは、ペットがその場所を離れた時はすぐに飼い主のスマートフォンに知らせてくれる、というものです。ペットを散歩に連れている時は専用のアプリ上の散歩ボタンを押せば、次に示す「セーフゾーン」機能もオンにすることができます。家に帰れば自動的に安全ゾーンのモードにリセットされます。
④セーフゾーン
飼い主がペットと旅行に行っている時、または散歩に行っている時に使う機能です。飼い主とペットの間に自動的に100フィートのセーフゾーンを設定します。もしもペットが首輪から離れて歩き出してしまっても、すぐに気づけるようになっており、また、居場所を示すことで、戻って来させることが可能です。
⑤リアルタイムで現在地を特定
数分以内のペットの居場所がわかります。また、同じ地図上の飼い主とペットとの位置関係もわかります。位置情報の更新もスムーズです。
⑥アプリとの連携
以上の機能は全て専用のアプリ上で管理、操作が可能です。アプリ上ではペットの健康状態や獣医にかかった際の病院の情報や診断内容、アレルギー等の情報がわかります。付近のペットパークやペットショップ、毛づくろい、ペット病院、ペットOKのホテルやレストランなどの情報がボタン一つで利用可能です。
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Matsuの一言
まず、ペットがこんなにも多く普及していて、かつ行方不明になったままのペットたちが多くいるという事実に驚きました。しかし、その中で、IoT技術が飼い主とペットとの関係をより深める一役を買っていることはいいことだと思いました。技術の発達によって人間と動物の共存の仕方も変わる可能性があるのではないかと考えさせられる製品でした。
参考URL: https://www.indiegogo.com/projects/secure-a-pet-tracking-recovery-management-system#/story
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