今まで誰でも一度は傘を置き忘れてしまったり、天気予報を確認せず外出先でビニール傘を購入したことがあるのではないだろうか。最近は夕立など急な雨の多い時期だが、この時期にぴったりのスマートな傘を紹介したいと思う。
HAZとは？
HAZは、ボタンひとつで自動で開いたり、閉じたり、また、精密なモーターシステムとLiイオン電池を利用して折り畳み傘のように縮めることのできる傘です。傘で何かを突いてしまったり、目的地に着こうというタイミングで傘を閉じるのにあたふたする必要がなくなります。ワンタッチで開閉が可能なシステムを導入することで、片手に買い物袋を持ったまま、あるいは、子供と手をつなぎながらでも傘を開いたり閉じたりすることができるようになっています。
Bluetooth接続
HAZはBluetooth搭載で、スマートフォンにつなげることができます。これにより、もし傘を置いたまま忘れてしまったとしても、スマートフォンアプリが傘から離れたことを感知し、ユーザーに傘の場所（最後にアプリと傘が接続されていた場所）を教えてくれます。これでもう傘をなくすことはありませんね！
さらに、アプリがその日の天気を教えてくれ、これでいつHAZを持っていけば良いかわかるようになっています。以前はおそらく、ちょっとの時間雨を防げればいいと思い、そのためだけに傘を購入していたかもしれません。しかし、IoT技術を取り込むことでこのようなスマートな傘が実現されたのです。
ビデオ
Matsuの一言
傘の忘れ物は誰もが一度は経験したことのあるもの。雨の日に欠かせないものであるからこそ、IoTの考え方を利用することで生活の快適さはかなり変わってくるだろう。「すぐ失くすから」といってビニール傘ばかり買うのではなく、色とりどりの傘で躊躇せず雨の日におしゃれを楽しめる時代もやってくるのかもしれない。
参考URL：
https://www.indiegogo.com/projects/haz-the-world-s-1st-motorized-smart-umbrella#/story
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