Spireは最近流行りのウェアラブルデバイスだ。他の製品と異なる点はSpireが計測できる指標とデザイン、そしてユーザビリティだ。
技術そしてデザイン
Spireは特許申請中のセンサ、7軸のストリーミングデータ、そしてワイヤレス充電といった最新のテクノロジーを結集させたものとなっている。何年にも及ぶ研究によってようやくウェアラブルの領域に達した。
また、トラッキングされたデータはリアルタイムでクラウドに送られるようになっており、すぐさまフィードバックを返すことが可能となっている点にも注目だ。
その他特徴
Spireは呼吸のパターンをリアルタイムで分析し、あなたが集中しているのか、緊張しているのか、疲れているのかなどを伝えてくれる。
また、Spireはその他のウェアラブルと同じように歩数計としても機能するし、座っている状態、立っている状態、横になっている状態ですら分類し、計測することが可能となっている。
Spireがちゃんとしたデータを取得するためには身体に密着した状態で使うことが重要である。クリップ形状という汎用性の高い形状はどこにでも簡単に取り付けることが可能となっているので、男性ならベルト、女性ならブラに装着することができる。
最後にSpireは他のデバイスと異なり、煩わしいワイヤー類による充電が必要ない。同梱されているQiスタンダードパッドもしくはその他同類のパッドによるワイヤレス充電が可能となっている。
ビデオ
Gomessの一言
普段は無意識に行う呼吸から自身の状態を通知してくれるというのはとてもおもしろそうだ。緊張をしやすいタイプの人々などにとっては深呼吸をするタイミングを知ることができるし、何より普段の生活では記録に残らず流れていってしまう自身の状態の記録を見返すことで、集中しやすい時間帯や逆に集中が切れるタイミングなども見えてきそうだ。センシング技術に関しては特許も申請しているとのことで、これからの動きが非常に気になるIoTデバイスの一つだと思う。
参考URL:
https://spire.io
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